トーナメント方式のレンズ交換遊びって写真文化になりそうですね

おはようございます。カメラで本気出す。カメラに本気出す。田中長徳カメラ塾です。デジタルカメラのフルサイズの急激な発達によってるのとあらゆる種類の交換レンズがアダプターで割と簡単に使えるような時代になったのでこの数年大めったやたらにあらゆる種類の交換レンズをデジカメに付けてその違いを鑑賞するような遊びが流行していますね。

その先立ちは毎年1冊ずつレンズ交換遊びのアニュアルを出している沢村さんを筆頭とするのでしょう。
私の友人の伊藤さんもソ連製の映画レンズをアダプターにつけていろいろ遊んでいます。

それとこの週末に代官山だったかどこかでそういうレンズ交換のフェスティバルがあったそうです。50ミリでef 1.5のレンズのマニュアルを出した方がいてその値段が10,000円で限定部数と言うのでこれは面白そうです。

そういう皆さんに人気のAngenieuxと言うフランス製のレンズがあります。
30年ほど前の中古カメラ市では全く人気のないレンズで50ミリのF1.5などは5000円でも誰も買いませんでした。大竹先生とか大倉先生がクラシックレンズの先駆者でした。それが今では末端価格が2000ドルもするような時代です。

これはやはりその背景にフルサイズのデジタルカメラの存在が大きいと思います。フイルムカメラで撮影して後で画質を調べるなどと言うのはお金もかかりますしなかなか面倒臭いです。

私はそういういわゆるレンズ子が遊びに対しては批判的でした。しかし最近その考えが少しずつ変わってきたのでそのバックグランドについて書いてみます。

レンズと言うのは写真家と一心同体のものであっちこっちに浮気をするのはダメな写真家であると言う認識があります。これは今でもそうですね。写真家としての私のスタンスから見ると250とか300のレンズをとっかえひっかえやるのはこれはおばかでは無いのかと言う認識でした。どっかの地方の資産家の女の人3000切りと同じようなレベルだと考えていたのです。

でも三千本のレンズを交換してその描写は味わうと言う皆さんはそれが表現の目的ではないということがわかってきたのでこれは写真のムーブメントになるのではないかと最近考えるようになりました。私の友人のソ連製カメラが好きな人などは一方でPokémon GO真面目にやっているわけです。三千本レンズ交換遊びと言うのはポケモンのコレクションと同じだと考えれば私のようなカメラ爺はそこで腹を立てる必要もなくなります。ではまた明日のカメラ塾でお目にかかりましょう。


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