今更ですがカメラアングルについて考えてしまいます

今更ですがカメラアングルについて考えてしまいます

おはようございます。カメラで本気出す。カメラに本気出す。田中長徳カメラ塾です。私の住んでいる東京都中央区佃島ですがもうすぐここに住んで30年になります。名所旧跡はあるしなかなか魅力的な撮影ポイントのようでたくさんのアマチュア写真家そしてプロの写真家が撮影においでになります。

その30年間のカメラの栄枯盛衰を見る2 30年前は主にコンタックスの一眼レフにドイツ製の高級レンズでした。西ドイツ製でないとだめなんですよ。国産のOEMのドイツブランド等は皆さん使いたくないんですね。でも今では世界のドイツのブランドは日本のメーカーが正式に作るようになったのでそーゆーブランド差別はなくなりました。これっていいことですね。

アマチュアの皆さんの撮影の装備とやはりカメラの台数もレンズの本数もいずれも持ちすぎです。持っている機材を全部リュックに入れてさらに三脚まで持ってくるんですから荒行と言う感じです。

私などはようやく捻挫が治ってきたと言う段階ですけどこういう皆さんは捻挫も骨折も関係ないなぁと尊敬してしまいます。
今日の午前中の散歩なんですがやはりアマチュアカメラマンさんがお見えになりました。

大きなデジタル一眼レフにそれよりちょっと小さいミラーレスフルサイズカメラ。リュックも重そうだし感心して見てしまいました。

年配の女性の方がいきなり走り出してモチーフに向かってダッシュしていきます。何が始まるのかなと思ったら佃小橋の脇にある中華料理屋さんのエントランスにずらりと並んでいる紹興酒の瓶の殻にダッシュいるんですね。
すごい俊敏な運動神経です。そしていきなり片膝をついて紹興酒の瓶をクローズアップして撮影し始めました。非常に意外な感じがしたのでしばらく眺めていました。

私の写真術等はその国その街の環境をとるわけですから撮影距離はもっと遠くなんですねそれをいきなり紹興酒の瓶にダッシュしたのであーこういう価値観もある感心したわけです。

要するに写真を撮る一般人の興味と言うのはそのものあるいはその事物に対する非常に浅はかな興味と言うところにつきています。
自分で買った高級なフルサイズミラーレスで何を取ろうと勝手でしょと言われればまさにその通りですが。

でもそういう単純無比なものに対する興味と言うのは私はダメなんです。
オーストリアウィーンに住んでいた7年の時間にもそういうことがありました。その場合は旧市街の中心にあるシュテファン大聖堂なんです。
ありとあらゆるツーリストがこの巨大な教会にカメラを向けて入らない最後には地面に横になってしまうんです。まぁ1種の五身体投地ですね。

そういえばチベットのダライ・ラマさんが来日していたのに報道関係は一切ニュースですね。
あの人はカメラ付きで黄金のライカも持っているんです。

ではまた明日のカメラ塾でお目にかかりましょう。



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