土門拳さんの撮影のアクションはえいやあ!!

土門拳さんの撮影のアクションはえいやあ!!
おはようございます。カメラで本気出す。カメラに本気出す。田中長徳カメラ塾です。伝説の写真家と言うのはその言動に尾ひれがついてきてドラマ化してくるものです。

戦後の日本の写真界の巨匠と言えば木村伊兵衛さんと土門拳さんです。私は木村さんには1度だけ銀座でお目にかかったことがあります。ライカで写真撮っていましたが実に静かにその場の空気を荒らさないと言う撮影作法でした。

土門拳さんには1度もお目にかかったことがないしその撮影スタイルは知りません。私のFacebookの友人は土門拳さんに2度までも偶然お目にかかって彼の撮影スタイルを見ていると言うのです。1回目は奈良で2回目は関東でしたか。

アシスタントさんに畳サイズの大きな反射板を持たせて土門さんのやり方ですから大型カメラで撮影するのですがその時の撮影の掛け声がエイヤーと言うのだそうです。

なるほどなぁと感心しました。土門拳伝説で私が1番感心しているのは土門さんがいつも大型カメラの前に付けている渋団扇なんです。

映画の撮影では必要なアクセサリーでフレンチフラッグと呼ばれています。余計な光線をカットして画像のコントラストを上げるためのレンズフードの1種です。
土門拳さんは気骨の写真家ですから撮影の瞬間に自分のエネルギーを最大限にして叫ぶと言うのもなるほどなぁと納得しました。

デジタルカメラの現代に撮影の時にエイヤーと声をかけられては周囲が迷惑ですがこれは古き良き時代の伝説と言うものでしょう。


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