ポジティブニュースです。あのライカカメラが新製品を発表

カメラの新製品に驚く人はすぐそれを忘れてしまいます
おはようございます。カメラで本気出す。カメラに本気出す。田中長徳カメラ塾です。

ライカの長い歴史を考えてみると最初にライカM3が出てそれからいろいろできたわけですが特殊モデルと言うのはほとんど作っていないんですね。しいてあげればエリザベス女王陛下に差し上げた英国の王室のエンブレムのついたライカM3とかダライ・ラマさんに差し上げた金メッキのライカとかそんなに数がありません。

それがフイルムカメラのライカエム8の心から限定版ビジネスに力を入れているようです。
群発地震ならぬ群発限定ライカカメラ。

今回発表になった鳴り物入りのデザイナーが監修したライカエム10にしてもどうもパッドしません。
その理由ですがライカカメラの場合実用品と言うところがネックになっているのだと思います。実用品と言うのは最後はガラクタになるということです。ですから家のマンデイもカメラはガラクタであると言っています。これが宝飾品であればいろいろな理由をつけてありがた味を持たせて高い価格をつけることができます。

デジタルライカの中身はもうこれ以上進化しないところまで行ってしまったので差別化を図るためには外観を変えると言うのは子供だましと言えないこともありません。

私のように50年以上ライカのフィルムカメラを使っている人間にはちょっとがっかりです。

60年代に大活躍した写真家ブルースデビッドソンが使っているライカM2はブラックペイントが全部はげてバルカナイトも全部はげています。

それは彼の優秀な写真家活動の結果としての勲章なんですね。
先日昇天なさったデビットダグラスダンカンさんが愛用していたライカM3のカメラを数年前にライカカメラが復刻しました。こういうのってダメージを与えたジーンズみたいでちょっとかわいそうな気がします。

ではまた明日のカメラ塾でお目にかかりましょう。

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