ソ連製レンズのミニブーム来るか?

ソ連製レンズのミニブーム来るか?
おはようございます。カメラで本気出す。カメラに本気出す。田中長徳カメラ塾です。
40年ほど前オーストリアウィーンに住んでいた時に35ミリカメラで1番安く買えるのはソ連製のカメラとレンズでした。日本製のカメラなどが非常に高価なので実用審議に目覚めている人はソ連製のカメラを買ったものでした。私もその通りでソ連製のコンタックスであるキエフと言うカメラを愛用しました。

ライカカメラの専用レンズは高くて買えないのでソ連製の28ミリ広角レンズでオリオンと言うのをよく使いました。明滞在中はほとんどこのレンズ1本で撮影していたと言っても良い位です。その状態がずっと続いて40数年経ってもあいからずソ連製レンズを使っているのです。winの友人連中がが冗談めかして西ヨーロッパ世界でソ連製のカメラとレンズを売った最大の後地域差は私であるからモスクワに私の銅像を立てなければならないなどと言うのです。

ソ連製のレンズはそのほとんどがカールツアイスのコピーですがそれはそれでえらいことだと思います。ある程度の技術の基本がなければコピーすらできません。戦後の日本のそれで日本製カメラとレンズを作るために大変な苦労を積み重ねてきたのです。

この間小伝馬町の愛愛英ギャラリーに行きました。カメラ仲間のグループ展なのですがそこに登場した皆さんがはまっているのがソ連製のなんと映画レンズなんですね。これにはびっくりしました。その背景を考えるならば単純なことでミラーレス一眼レフの普及がそーゆーそれまでは相手にされなかったソ連製レンズを引っ張り上げてくれているわけです。
デジタルカメラと交換レンズのマウントアダプターでは世界的第一人者になっている沢村さんは最近また新しい本を出したようですが彼が持ってきたライカエム10 にはソ連製の見慣れない50ミリレンズが付いていました。
コンバスオートマットと言う35ミリ映画撮影機についていたレンズなんですね。映画監督のタルコフスキーがデビューしたときに使っていたカメラがまさにそのカメラなんです。これは第二次世界大戦直後の記録映画のソ連のスタッフが主に使っていた小型軽量なムービーカメラでした。

私がやっているブラパチワークショップに皆勤賞の伊藤さんと言う方がいて彼もソ連製の50ミリレンズを使っています。同じ映画用のコンバスオートマットについていたやつです。オンラインで見ただけですが私のiPadで見ただけでもそのソ連製のレンズの描写の素晴らしさが分かります。

久しぶりにソ連製のレンズをジャンクボックスから取り出してまた使ってみようかなどと考えているところです。ではまた明日のカメラ塾でお目にかかりましょう。


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