おはようございます。
カメラで本気出す。
カメラに本気出す。
長徳カメラ塾です。
ちょうど2週間ほど前に思い出してごろ合わせで一緒に作った、ブラパチ猫クラブなんですが、おかげさまで快進撃です。
Facebookの公開グループになってます。検索してぜひ覗いてください。
カメラを買う人も1とりたい被写体は犬や猫らしいですね。
それは素晴らしいモチーフなんですが皆さんは犬がかわいいとか猫がかわいいとか言うのでむやみやたらにそういうペット連中をクローズアップするのです。
しかもなんとなく上から目線で撮っていると言う感じがしませんか?
それはあなたの買っているペットなら可愛いかもしれません。
でもFacebookで可愛い!と言うのはお世辞のこともあります。
猫の可愛さを社交辞令の道具にしてはいけませんよね。
我らブラパチ猫クラブが目指すのはそういうのではなくて、もうちょっと芸術的なところなんですね。いや冗談じゃなくてホントですよ。
ブラパチ猫クラブの説明にはこんな風に書きました。
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説明
猫写真のセセッション運動。
猫がかわいいのはもうわかった。
ブラパチ猫クラブスタート!
猫写真分離派は路上の猫哲学に迫ります。
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という事なんですね。
猫が可愛いのは我らの共通の価値観なわけですけれども、その可愛さを分析するために猫諸君からちょっと引いて距離を置いてとってみようと言うことなんです。
言い換えれば猫の環境も含めて猫を哲学するといったらいいでしょうか。
会員は現在12名です。
と言っても実際には私の周りの猫好きさんを招待してグループ始めたんですけれども、皆さん結構楽しんでやってます。
しかもそれぞれに猫をとるスタンスというのがあって、距離なんかも撮影者によって違ってくるんですね。これは言い換えると写真家の個性と言う事なんですよ。
いや本当に。
私なんかも真面目な写真家のつもりでいますから、世界中の町をとるのが私の半世紀のテーマなんですけれども、それぞれの場所でかわいい猫ちゃん達を見つけても、なんだ猫なんかと言うことでとらなかったりするんです。実に重大な過ちをやっていたと言うことになります。
深く反省しております。
ブラパチ猫クラブで感心なのは私が今まで関係している他のカメラクラブと決定的に違う1つのポイントがあります。
従来のカメラクラブですと高級なレンズが欲しいとか最新型のカメラが欲しいとかそういう話題にばかりになってしまって実際に皆さん写真とらないんですね。
それでお休みに山のような機材を車に積んで意気揚々と出かけるのはいいんですけれども、結局カメラがもう重くて全然とれないで帰ってくると言う悲惨な状況の方がたくさんいらっしゃいます。
ブラ館猫クラブの場合はカメラ自慢はないですね。さらに写真の腕自慢と言うのもない。
そこに写っている猫ちゃんとその背後の環境だけが全てを語っているということで、傑作平等主義と言っても良いでしょうね。
と言うわけで長徳カメラ塾の支部と言うわけでは無いですよ。これはで独立したブラパチ猫クラブは今日も快進撃でしょうね。
ではまた明日の長徳カメラ塾でお目にかかりましょう。
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